セミリタイアを目指す弁護士ブログ

資産運用、法律事務所経営、セミリタイアなど興味があることをつづっていきます。

資産状況(2018年9月時点)

現在の私の財産状況などを書こうと思う。

財産としてはおよそ以下のとおり。

 

  1. 金融資産(すぐ換金可能な流動資産) 3600万円
  2. 不動産 マンション (但し、住宅ローンあり)
  3. その他 すぐには換金できない財産として約900万円

 

 それぞれ詳しく説明しよう。

金融資産(すぐ換金可能な流動資産) 3600万円

まず、複数の銀行に預金が合計約1200万円ある。本当はもっと運用にまわしたいんだけど、自営業で売り上げに変動があるため、多めに預金として確保している。また、株式市場の好調さが今後も続くとも限らないため、暴落時などに購入できるように一定の割合の預金は残しておきたいのである。

 

預貯金以外では、SBI証券で約2400万円を資産運用中。

投資の方針としては、インデックス投資を実践している。

国内株式と海外株式の比率が、およそ1:1になるようにと、それぞれTOPIXと、MCSIコクサイ指数に連動するインデックス連動型ETFを約1200万円ずつくらい購入している。

銘柄選びに割く時間があまりないのと、値動きが激しいと気になって本業に支障が出るので、インデックス投資をメインにしているが、数社は優待目当てで個別株式を持っている。

不動産 マンション 

「金持ち父さん、貧乏父さん」によれば、自宅不動産は資産ではなく、負債と考えるべきらしいが、数年前子供ができたタイミングで、妻の希望もあり、中古マンションを購入してしまった。

 

その他(すぐには換金できない財産)約900万円

老後資金や教育費のために、小規模企業共済、確定拠出年金国民年金基金、学資保険などの積み立てをおこなっている。

自営業の個人事業主なので、年金も厚生年金ではなく国民年金なのだ。

しかも、退職金もない。

老後の生活資金は自分で対策をしなければならない。

そこで、これらの制度を利用し、限度額いっぱいの積み立てをしているのだ。

だいたいは60歳とか65歳にならないと換金できないものである。

現在の積立額合計がおよそ900万円くらいだ。

 

 

 

 このような財産状況である。

一般的に見ればそれなりに大きな財産を持っていると思うけど、昨年の年収1500万円で、40代前半という年齢からするとそこまで多くはないんじゃない、と思う人もいるだろう。

たしかにそのとおりだが、これには理由がある。

 

まずは、私は脱サラして司法試験に臨んだため、仕事の空白期間がある。しかも、試験勉強中にそれまでの貯金を全て使い果たしていったん財産がゼロになったのだ。

したがって、上記の財産はここ7~8年でたまったものである。また、年収も最初はもっと少なかった。そう考えると今の財産状況も悪くないように思える。

また、生活費を過度には切り詰めていない。浪費癖はないが、旅行など使うところには使いたいという性格であり、極端な節約生活をするつもりまではない。

 

そういう意味では、セミリタイアにはあまり向いていない生活スタイルであるともいえる。

しかし、私には、非常にセミリタイアに向いている一つの要素があるのだ。

それが弁護士という仕事の性質である。

(長くなったので続く。)