セミリタイアを目指す弁護士ブログ

資産運用、法律事務所経営、セミリタイアなど興味があることをつづっていきます。

男性弁護士は女性にモテるのか?

弁護士といえば女性にモテるのか、気になる方もいるだろう。

 

結論からいうと、弁護士はそこそこモテる。

ただし、もともとの素質にもよるし、女性と出会う場にもよる。また、相手の女性の職業にもよる。

 

個人的な経験から、以下の数式からなる、「弁護士モテ度の法則」を発見した。

 

●合コンでの弁護士モテ度 = その人本来のモテ度×1.3

 

●婚活での弁護士モテ度 = その人本来のモテ度×1.5

 

●なお、高ステータス女性やキャリアを追っている女性からのモテ度はここからさらに1.3倍になる。

 

つまり、それまでの3割増や5割増でモテるということだ。

 

仮に本来のモテ度がゼロの場合、例えば極度のコミュ障で見た目が極端に悪い場合は、何を掛けてもゼロのままなので、弁護士になったからと言ってあまりモテないだろう。

しかし、普通の人が弁護士資格を取れば、入れ食い状態とまでは行かないものの、資格がないときと比べて女性の反応が非常によくなることは間違いない。

 

私は、見た目普通、性格普通、高学歴(ドヤッ)であり、会社員時代は合コン受けは良くもなく悪くもなく普通だった。

酔ってテンションが上がり、盛り上がったときなんかは、いい感じになるときもあったが、決定力にかけていたように思う。

よく一緒に合コンした男友達は、みんな高学歴なので、学歴は「売り」にならなかった。

また、友達は、同じ大学出身の中でもかっこいい奴や盛り上げ上手な奴だったので、私のような「普通の優しそうな男」というだけではあまり女性の目をひくことはできなかった。

 

出会いの場が、学校やサークルのように長期的にお互いの性格を知れる場であればまた違う。

しかし、そういう長期戦の場は社会人になると激減する。求められるのは「短期戦」であり、そこで勝ち抜き、自分が選ばれることである。

その戦場では弁護士資格が大きな武器になった。

 

実際に、弁護士になった後の合コンでは、その後につながる確率が大きくアップした。

まず、合コンで知り合った女性が、別の合コンを開いてくれる確率が、大幅に増える。

おそらく、私がタイプでなくとも、他のタイプの弁護士に会えるかもという考えもあるだろう。

また、「弁護士との合コンこない?」というかんじで、友達を誘いやすいということもあるのだろう。

 

出会いの場が増えれば、その中で上手くいくことも増えてくる。

また、何度か同じ女性と互いに合コンの幹事として会っていると、短期戦だったはずの出会いが、長期戦の様相を呈し、性格面での評価(優しい、チャラくない)で好意が得られるときもある。

 

 

特に私が弁護士になった後でよく合コンをしたのはCAである。

CAになる子は、わかりやすいシンボルとしての高ステータスを求める子が多い。

仕事を選ぶときにCAを選ぶ理由がまさにそうなのだ。海外旅行が当たり前の今の時代、客観的な労働条件としてみてもCAという仕事の魅力は昔に比べて下がっている。

しかし、まだそれなりにステータスは高い。これは、綺麗な子が多く、国際的なイメージ、制服のイメージなどの、表面的なイメージによる部分が大きいように思う。

そういうわかりやすいシンボルとしてのCAを目指す女性は、男性にもわかりやすいシンボルとしてのステータスを求める。

こう考えると、「知られてないけど安定した優良企業で働いていて、真面目で意外に高収入」よりは、弁護士、医師、有名企業…のようなわかりやすいステータスを持った男性になびくことは、不思議ではないだろう。

 

CAだけでなく、他の職業でも自分のステータスに自信を持っている女性に、自分に見合う高ステータスの男性をと考える人は多い。

 

 

この傾向は、婚活になるとさらに高まる。例えば、お見合いアプリでも、弁護士といえば、出会える確率や、その先に進める確率は大幅にあがる。

これは、信頼できそう、安定してそう、収入が多そうという、表面的なイメージによるものだろう。

(もっとも現実には、弁護士の多くは個人事業主で、国民年金で退職金もない。老後も自分で対策する必要があり、安定しているとはいえない。しかも司法制度改革による弁護士急増で格差が広がっているのではあるが…。)

 

以上のとおり、弁護士資格はまだまだ、モテにつながる武器になりうる。
弁護士を目指している男子学生諸君には、大きな夢を持って勉強を頑張ってもらいたい。

(ただし、これは男性弁護士についてであり、女性弁護士は、全く状況は異なるだろう。)

 

では、弁護士と付き合いたい女性、弁護士と結婚したい女性は、ライバルひしめく中でどう行動すればよいか。

この点について次の記事で、鋭く切り込んでいきたい。